黒部ダム貯蔵酒

●電源開発の歴史を貯蔵酒で味わう。
 黒部ダムでは、2022年に富山の酒造会社

14社の日本酒16,008本を貯蔵しました。搬入

は、2日間、延べ人数52人、車両台数14台で

行いました。2024年に搬出を行い、3日間、

延べ人数92人、車両台数25台で作業しました。

 世紀の大事業とよばれた「くろよん」完成

からおよそ60年。黒部川を開拓した先人たち

の挑戦や電源開発の苦闘の道のりに思いを馳

せて、黒部ダム貯蔵酒を味わってみてください。

歴史のロマンが、味わい豊かに浮かび上がっ

てくることでしょう。

●日本酒の熟成
 日本酒は冬季に1年分のお酒を醸造し、そのお酒を1年かけて消費するというサイクルを繰り返すのが一般的です。近年では、品質を保ちながらあえて時間をかけて熟成させる日本酒も登場しています。

 日本酒は、瓶詰後も品質を変化させます。できあがったばかりの状態と、一定期間の貯蔵を経た状態では、風味が異なります。つまり、同じお酒でも、熟成の環境や期間で味わいが変わってくるのです。

●ダムはまるで天然の貯蔵庫
 黒部ダム内の貯蔵熟成場所は、日光が遮断された冷暗場で、年間通じて温度変化が少なく、お酒の熟成にとって適度な湿度が保たれている環境です。さらに、熟成によって味わいの膨らみが広がり奥行きのある旨味を感じやすい種類のお酒が酒造ごとに選ばれて貯蔵されました。

 熟成酒の特徴は様々です。黒部ダム貯蔵酒を味わうときは、ぜひ五感を研ぎ澄ませて楽しんでみてください。

●選べる特別セット
黒部ダム貯蔵酒の発売を記念して、特別なオプションをご用意しました。

※専用化粧箱
 黒部ダムの迫力ある写真を使用した専用化粧箱に入れてお届けします。
商品代+550円(税込)

※専用化粧箱+能作 黒部ダムのぐい呑みセット
 専用化粧箱と、錫製品で有名な「能作」製の黒部ダムのぐい呑みをセットにしてお届けします。
商品代+4,950円(税込)

INFORMATION

2022年9月に、黒部ダムに富山の酒造会社14社の日本酒16,008本を貯蔵し、お酒の熟成を試みました。世紀の大事業とよばれた「くろよん」完成からおよそ60年。黒部川を開拓した先人たちの挑戦や電源開発の苦闘の道のりに思いを馳せ、壮大な歴史ロマンが黒部ダム貯蔵酒をどのように熟成させたか、ぜひお確かめください。

ITEM LIST